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自分の魅力を向上させるために何が大切かと言うなら、端的に『儲けた銭をばら撒く意志があるか否か』という点に尽きます。
ちゃんと儲けて人に奢る気概があるのか?皆に、もっと言えば社会に還元しているか?ここですね。真のトップ、人間的魅力のある人間は、皆やっていることです。
——その具体例を挙げていただけますか。
たとえば、ビジネスマン諸氏もご存じかもしれませんが、勝間和代さん。彼女は『私は本を書くエネルギーの五倍、本を売ることに懸けているんだ』と言っています。
その勝間さんご自身は、印税の二割を、ある団体に寄付している。
それが、かっこつけてやっているかというと、そういうのではなく、むしろそうしないと、自分の思想が腐るということをわかっていてやっている。
勝間さんはインテリジェンスの何たるかがわかっていて、彼女自身インテリジェンス能力が高い人です。
社会を数字だけ、結果だけの価値観で判断するなら、そんな社会は、まるでリスが檻の中に設えたクルクル回る玩具でずっと回り続ける状態になってしまいます。つまり、世界は常に広がることなく、延々同じ風景がつづくのです。それを避けるためには経済の合理性という観点からは違うことを行う必要があります。