"ブルネルはまさにエンジニアの中のエンジニアだった。しかし、彼が気にかけていたのは創作物のテクノロジー的な側面だけではない。鉄道システムをデザインする上で彼がこだわったのは、路線の勾配をなるべく平坦にするという点だった。彼は乗客に「田園地帯を漂う」ような感覚を味わってもらいたいと考えたのだ。そのため、あらゆる橋、陸橋、堀割、トンネルは、効率的な移動だけでなく、最良の経験を提供することを目的に建造された。"

「デザイン思考が世界を変える イノベーションを導く新しい考え方」 ティム・ブラウン, 千葉敏生(訳)